よくあるご質問


Q. 初診だけどどれぐらい待ちますか?

Q. 初診時には何が必要ですか?

Q. 治療について教えてください。

Q. 検査/薬の内服はしたくないのですが…

Q. 通院している家族の病状を知りたいのですが…

Q. 受診すると、勤め先や学校に通院していることが知られませんか?



これまでにいただいたご質問です。
このほかにもご質問があれば、お気軽にお尋ねください。




Q. 初診だけどどれぐらい待ちますか?



A. 初診は完全予約制にしています。予約までの日数については、ばらつきも大きいのですが、概ね1週間以内には診察可能なことが多いです。

初診日の診察については、どうしても時間を確保する都合から、予約再診患者さんの診察が終了した、午前/午後の診察時間の最後のあたりになります。事前に調整させていただいた診察予定時間の、15分前にお越しいただき、問診票への記載をお願いします。(または事前にダウンロード(パソコンのみ)・印刷し当日お持ちください)
診察が30分程度、場合によっては血液検査やその他検査を行います。
来院からご帰宅まで、1時間以上はかかることが多いです。



ページの先頭に戻る






Q. 初診時には何が必要ですか?



A. 少なくとも、保険証はご持参ください。お支払いが現金のみですので、現金もお持ちください。
各種医療証、おくすり手帳がある場合はご持参ください。
他の病院からお引っ越しなどで通院先を変わる場合は、紹介状があるとスムーズです。こちらのページもご参考ください。


ページの先頭に戻る






Q. 治療について教えてください。



A. 一般的に、精神科や心療内科における治療としては
  「精神療法」
  「薬物療法」
  「環境調整」
 を一つあるいは二つ以上組み合わせて行うことが多いです。

 精神療法というのは、精神科医や心理療法士などが悩みや心の問題を抱える人々をサポートし、心の健康や問題を解決する治療方法です。人(主治医)と人(患者さん)の交流を通して、症状や苦痛、困りごとに対して理解し、解決策を見つけることを目指します。具体的なやり方や解決に向けた作戦はさまざまで、個々の状況によって変わります。

 薬物療法というのは、字の通りですが、薬を用いた治療法です。薬については様々ありますので、別項を作りました

 環境調整は、例えばストレスの多い状態にある場合はそこからの脱却を、なかなか生活リズムが作れない場合は生活スケジュールをアドバイスしたり、通う先を作ったりなどして生活リズムを作る、など行います。



ページの先頭に戻る






Q. 検査/薬の内服はしたくないのですが…



A. 血液検査は痛みを伴うものですし、心理検査は時間もかかるし体力・気力も使います。薬も、初めて飲まれる方はご不安もありますよね。検査や投薬は診断や治療に役に立ちそうだと思ったときに、提案しますので、ご希望は気軽にお伝えください。
薬については、漢方薬がいい、副作用のなるべく少ないものがいい、早く改善するものがいい、などそれぞれの考え方を尊重いたします。
薬についてのページも作りましたので、よければご覧ください。


ページの先頭に戻る






Q. 通院している家族の病状を知りたいのですが…



A. 個人情報保護の観点から、ご家族であっても、原則通院されているご本人の許可なくして病状をお伝えすることはできません。



ページの先頭に戻る






Q. 受診すると、勤め先や学校に通院していることが知られませんか?



A. 私が医師になったころと比べても、随分と精神科医療に対する「敷居」が低くなったように感じます。それでもまだ、いわゆる偏見じみた風潮を感じることもあり、時に上記のご質問をいただくことがあります。
ご家族への病状説明の項でも申し上げましたが、勤め先や学校からの問い合わせについて、患者さんご本人の同意がない限り、病状や病名はおろか通院していることについても回答することはありません。
勤め先の保険証を利用しても、勤め先に通院先が把握されることはありません。
ただし、加入する団体保険などにおいては、告知義務もありますのでご注意ください。



ページの先頭に戻る